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鳳凰観光
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タイトル:中国遊日付:2010/7/7
今日から湖南省の観光である。湖南省は人口6500万人、面積21万平方キロメートルで41の少数民族が住んでいて、北西部には土家族が150万人、西部にはミャオ族が70万人
住んでいる。鳳凰は土家族自治州にあり、人口は38万人、土家族とミャオ族がそれぞれ30%を占めている。
9時ホテルを出発、今日からガイドは沈さんに、バスは大型車に替わり座るのが楽になった。しかし韓国製のバスなのでサスペンションが悪くやけに揺れる。昨年ベトナム北部に行ったとき韓国製のバスに乗ったがサスペンションが悪くてスピードを出せなかった。サスペンションの悪さが韓国車の弱点だ。9時50分安拉鎮を通過し、10時5分金絲橋古城に到着した。この城は唐の時代の686年に軍事的な要塞として建てられたが水がないので安拉鎮から運ばなければならなかった。
東門から入ると門の内側に水牛の頭骨が並べられていた。牛は神として拝まれていた。
金絲橋古城和育門 水牛の頭骨
門をくぐって北の方向に城壁に沿って歩いていく。この城壁の長さは造られた年と同じ686mである。城壁に沿って角製品の土産物屋や骨董品店が並んでいる。骨董品店の奥に立派なベッドが置いてあったので金持ちの家のものかと沈さんに聞いたらミャオ族の普通の家のベッドで、沈さんも子供の頃こういうベッドで寝ていたという。
1軒の家で姜糖(生姜飴)を作っていた。試食すると生姜の味が利いていてなかなかおいしかった。ゴマのついた生姜飴もあり20グラムずつ入った小袋が10個で5元(75円)と手頃な値段だったのでお土産に買った。
城壁と土産物屋 姜糖作り
城壁の上を歩いていくと北門に出た。北門は清の時代と1986年に修復が行われている。北門を過ぎて左に曲がると西門に出た。西門は一番高い門でここで閲兵式が行われた。この先には南門があるが、南は火の気が強いので何度直しても火事を起こしてしまい今は跡しか残っていない。
北門
見学を終えて城の前の有料トイレに入った。5角(7円)だったが、地面に大きな穴が開いているだけで非常に汚く穴に落ちそうになるようなトイレだった。
次いで南方長城に向かう。途中頭に飾りをつけた牛や馬が通っていった。闘牛や競馬が行われるという。ぬかるんだ道をのろのろ走り11時35分南方古城に到着した。入り口から長い階段を登ると広場に出てさらに長い階段を10分ほど登ると頂上に出た。
入り口の階段 頂上へ向かう階段
頂上には1周500mくらいの城壁があり、城壁の途中から2箇所長い城壁が外のほうに伸びだしている。この城壁は青ミャオ族からこの地を守るために造られたもので、遠くに見える烽火台は500年前のものだが、城壁は2000年に修復されたものなので歩きやすいが歴史の重みは感じられない。
頂上の城壁 外に伸びだした城壁
城壁からの眺め 烽火台
30分ほどして出発、来た道を引き返してホテルに戻り、ホテルのレストランで昼食をとった後、今度は市内にある鳳凰古城を観光する。この城は1715年に造られ、城壁の中に古い建物が並ぶ通りが残っている
城門 城壁内の通り
まず沈征文の旧居を見学する。沈征文は1902年鳳凰で生まれた小説家で生涯に70冊の本を書き、鳳凰や張家界を世に紹介した。旧居は四角い中庭を4つの建物が取り囲む四合院と呼ばれる建て方で正面の建物の中央の部屋には沈征文の肖像が飾られている。
沈征文像 沈征文旧居
左右の部屋は父と母の部屋で寝台などが飾られている。展示されている寝台は当時滴水床と呼ばれていた。花嫁が父と母に別れるとき泣いて涙を落とすのでこの名がついたという。正面の建物に向かって右側の建物は沈征文の書斎で、傷だらけの古い机がおいてあった。他のものは文化大革命のとき破壊されてしまったという。
沈征文の書斎 滴水床
次いで熊希齢の生カを見学する。熊希齢は中華民国の初代総理で1869年に鳳凰で生まれ1913年に総理になっている。3人の夫人を持ち、そのうち2人の夫人の写真が飾られていた。
熊希齢肖像 書斎
沱江沿いの城壁まで歩く。城壁に沿って古い建物が並んでおり、うだちには鳥の形をした瓦がつけられていた。
沱江沿いの城壁 うだちの飾り
この後北門から外に出て小舟に乗って沱江を遊覧した。
北門 遊覧船
岸辺には吊脚楼と呼ばれる河の上に張り出して柱で支えられた家が並び、岸辺では女たちが洗濯をしている姿が見られる。川の水は澄んでいて水草が揺らいでいる。
吊脚楼 洗濯する人
急流 チワン族の娘さん
さらに進むと2階建ての橋の下に出た。虹橋という鳳凰のシンボル的な橋だ。その先の左手には萬名塔と萬名宮が見える。
虹橋 萬名塔と萬寿宮
萬名塔を過ぎたところで引き返し望江亭といわれる船着場で下船する。
望江亭
虹橋 吊脚楼
橋を渡り旧市街を観光する。ろうけつ染の店があったので覗いてみる。店主は有名な作家のようで素晴らしい作品が並んでいる。特に老人の顔を描いた作品が見事だったが非売品になっていた。

作品 ロウケツ染めの店
道端で岩のりを選別していた。岩のりは昼食のとき出てだいぶ残してしまったが、作る手間を考えると申し訳ないことをしたものだ。鯰も売られていた。鯰は鯉などより高級な魚になっている。


岩のり 鯰
鳳凰を観光した後自由市場に行き30分ほど見物し、17時45分辺城大酒店に戻った。


































