北京グルメ
北京風の小吃
- 海外に長い間住んでいたある北京出身の作家は「北京で一番懐かしいのは一体何ですか?豆汁を飲みたい、闇呉,(そば粉を蒸して作った食品)を食べたい、また驢嬉獄や大きい銅の湯沸しから注いで出た茶湯、火に焦げた灌腸をも食べたいのことである。」と書いたことがある。彼が言った物は全部北京の小吃で、ここから北京子は小吃に心を引かれる気持ちが分かる。
北京の風味小吃はもう600年以上の歴史を持ち、各民族の小吃の特色を受け継いでいるので、品種が非常に豊富である。町には小吃店(軽食屋)が至る所にあり、夜市場や自由市場にも専ら風味小吃を売る屋台もある。春節(旧正月)になると、「廟会」(縁日)や、花会には小吃店は一番人気があつまるところである。今、北京で味わえる小吃は焦圏、豌豆黄(豆の羊羹)、醍雑、狭中呉、姆呉、定呉、狭遣辻、画明、嗟慨中、穐倫倫、疹易簿、狭岫、慨故、眛盻、慨誤奇などがある。その他に、祝日小吃もあり、例えば元宵(餡入りの白玉団子)は元宵節(旧暦一月十五日)前後に出回り、粽は端午節の前後に食べられる。
北京の民間小吃で代表的な物は豆汁で、それは緑豆からできた濃い色で酸味がある物である。燕京風俗録の記載によると、豆汁はもともとが遼國の民間料理で、北京の人はもう千年以上飲んできた、こんなに長く伝えられた料理はめったにない。
驢嬉獄の名前を聞くと、すぐ本場の民間料理だと分かる。実はこの小吃も米呉の一種類に過ぎないけど、売る時に、呉を切りながら黄な粉を塗したので、驢馬が黄砂の上で転がっているように見えることから名前を付けられた。
豆巫は満州族が東北地方から北京に伝わっている有名な小吃で、豆巫(豆のお粥)の原料はアズキで、アズキを柔らかく煮込んでから、赤砂糖と木犀の花を入れると、お粥は濃い色になり、甘くておいしくなります。
今、北海の倣膳飯荘が作った豌豆黄(豌豆を潰して作った羊羹)も宮廷料理の一種である。倣膳飯荘は最初の調理師がすべて宮廷のコックだったが、今の調理師もみんな宮廷調理師の学生なので、本場の宮廷料理が作られることでよく知られている。
大きい銅の湯沸しから注いで出た茶湯を飲みながら、宮廷お菓子を食べるのは一風変わった趣があるので、あれやこれやと想像がつぎからつぎへと頭に浮かんでいる。
















